南インド風チキンカレーを作る
南インド風チキンカレー
今回は南インド風チキンカレーを作ってみました。
南インドのポピュラーなチキンカレーは、キリッと効いた辛味とココナッツミルクの甘味が織りなす深い味わいが特徴的です。
本来は生のものを使った方が風味が良いのですが、なんせ入手が困難!今回は乾燥のものを使います。
もう一つ南インドで特徴的な、酸味づけのタマリンドも使います。
日本でいう梅干しみたいなものでしょうか。たまたま近所の輸入食材店でペーストになったものを見かけたので購入しました。
こちらはガンバレば入手可能です。
南インド風チキンカレー 材料(4人分)
鶏もも肉 500g 一口大に切る
トマト 1個分 ザク切り
玉ねぎ 1個 みじん切り
にんにく 3片 すりおろし
しょうが 1かけ すりおろし
青唐辛子 3本 斜め切り
タマリンドペースト 小さじ1/2
カレーリーフ ひとつかみ
湯 100cc
塩 小さじ1
チキンスープ 200cc
ココナッツミルク 200cc
サラダ油 大さじ3
<ホールスパイス>
マスタードシード 小さじ1/2
ブラックペッパー 6粒
シナモン 3cm
<パウダースパイス>
クミン 小さじ1
ターメリック 小さじ1/4
カイエンペッパー 小さじ1
作り方
1.鍋に油を熱し、弱火でホールスパイスを炒める(マスタードシードは弾けるのでフタをする)
マスタードシードが弾け終わったら玉ねぎを加えて中火で炒める
2.玉ねぎが軽く色づいたら弱火にして、しょうが、にんにくを加え、香りが立ったら青唐辛子とカレーリーフを加える
3.トマトを加え中火で潰しながら、水分が飛んでペースト状になるまで炒める。
4.弱火にして、パウダースパイスと塩を投入し軽く炒め合わせる
5.湯でタマリンドペーストを溶かして鍋に入れ、鶏肉も加えて表面の色が変わるまで中火で絡めるように炒める
6.チキンスープを2回に分けながら入れる。
弱火にしてココナッツミルクも加えて蓋をして30分程煮込む。
タマリンドの酸味、カレーリーフのほのかな香り、まろやかなんだけどしっかり辛い南インドカレーの完成〜♪
タマリンドペーストは通販で手軽に購入可能
マサラチャイ(スパイスティー)を作ろう
寒い季節にはホットなマサラチャイ
寒い季節ココアもいいですが 、カレー好きとしてはやっぱりチャイ!
紅茶を牛乳とスパイスで煮出して作ります。
インスタントの物もありますが、スパイスを煮出して手作りするチャイは格別です。
材料(2杯分)
カルダモン(ホール) 2粒
クローブ(ホール) 3粒
シナモンスティック(半分に折ったもの) 1本
紅茶(アッサム) 大さじ1弱
砂糖 大さじ1
水 3/4カップ
牛乳 1と1/2
作り方
1.カルダモンとクローブは軽く潰す
2.鍋に水、スパイス、茶葉、砂糖を加え煮立ったら牛乳を加える。
※画像はショウガ1カケを潰したものをプラスしています。
3.お玉ですくい、20cm位の高さから鍋に落として数回混ぜる。茶漉しでカップに注ぐ
風邪気味の時はブラックペッパーを3粒ほど加えてもGOODです。
シナモンとブラックペッパーは身体を暖め、消化を助ける作用があります。
上記のように注ぐ前に落とすように混ぜることで、水と牛乳が乳化してマイルドになります。
甘くて美味しいスパイスティー、寒い冬には定番ですね。
茶葉はミルクティーと相性抜群のアッサムティーで!
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豆カレーを作ろう
ムング豆のカレー
今回はムング豆のカレーです。
インドでも毎日食べられているといううくらい国民的なやさしい味わいのカレーです。
日本でいう味噌汁のようなものでしょうか。
今回は丸いひよこ豆ではなく、緑豆をひきわりにしたムングダールを使って作りました。
カレーに使う豆にも様々な種類がありますが、ムングダールはすぐ煮えて作りやすいです。
材料(4人分)
ムングダール 200g
トマト 1/2個
玉ねぎ 1/2個 みじん切り
にんにく 小さじ1 すりおろし
しょうが 小さじ1 すりおろし
塩 小さじ1
水 1000ml
サラダ油 大さじ3
<ホールスパイス>
マスタードシード 小さじ1/2
クミンシード 小さじ1/2
赤唐辛子 3本
<パウダースパイス>
ターメリック 小さじ1
コリアンダー 大さじ1
クミン 小さじ1
作り方
1.ムングダールを軽く水で洗い、分量の水でアクを取りながら煮立たせる。
ターメリックを加えて中火でトロっとするまで40分位煮る。(若干粒が残るくらい)
水が足りなそうだったら適宜足す。
2.別の鍋に油を熱しマスタードシードを加える。パチパチ跳ねるのでフタをする。
3.パチパチがおさまったら残りのホールスパイスを加えて炒め、玉ねぎ、しょうが、にんにくを加えて軽く色づくまで炒める。
4.弱火で残りのパウダースパイスと塩を投入し、軽く炒め合わせる
5.トマトを加えて中火で水分が飛んでペースト状になるまで炒める
6.ムングダールを煮汁ごと加えて煮立てる。塩で味を整え弱火でなじませる
豆カレー、さすがインドの国民食なだけあって無条件にウマい!何杯でもイケちゃう感じです。
以前豆を煮る過程でどうも水が足りていなかったらしく、栗きんとんのような状態のまま続行してしまい大失敗したことが有ります。
なんか水足りなそうだなと思ったら迷わず投入した方がいいです。
後で塩でいくらでも調整が効くので。
豆カレーは消化もいいですし、疲れてる時や病気の時なんかでもおかゆ代わりになりますね。
複数の種類の豆をミックスして作っても美味しいです。
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カレーコレクション・・その2
ハッスルカレー
蒐集20年の膨大なレトルトカレーコレクションの中から、
変わり種を中心に紹介していくシリーズ、第2弾!
今回はハッスルポークカレー、ハッスルチキンカレー(明治製菓)です。
2005年頃、当時人気だったプロレス団体「ハッスル」で活躍していた小川直也と橋本真也のプロデュースと銘打って、期間限定発売されていたレトルトカレーです。
「ハッスル!ハッスル!」の掛け声はお茶の間でも流行りましたね。
カレー好き、プロレス好きの私としては、もう買わない手はないわけです。
同団体のボスキャラである高田総統から、チキン(臆病者)=小川、ポーク(デブ)=橋本と呼ばれていたのでこのような味設定になってます。
中身は全く期待してなかったのですが、以外にも美味しかった!カレー自体の量も多めで具もゴロッと入っており、チキンの方は辛いながらもコクが有り、ポークの方もガーリックがしっかり効いてて男のカレーって感じで美味しかった。いや、今までで一番かも。
インドカレーではないですが、原材料見ると生クリームやヨーグルト、ココナッツミルクなんかも入ってるんで結構味がしっかりしてたのだと思います。
こういったキャラクターものは、すぐに販売終了してレア度が高くなるので、見つけ次第即ゲット!ですね。
ガラムマサラを作ろう
オリジナル・ガラムマサラを作る
インド料理やカレーに欠かせないスパイス、ガラムマサラを作ってみましょう。
ガラムマサラは料理の風味づけとして使われるミックススパイスで、
スパイスの割合に決まりはなく様々な配合の物があります。
基本的には風味を補うために仕上げに使われることが多いですね。
好みの配合に到達するまでまだまだ試行錯誤ですが、今回は辛味を抑えた基本的な配合の物を作りました。
スパイスを調合している時は薬剤師のようで、これが楽しいんです。
<材料>
クミンシード 大さじ4
コリアンダーシード 大さじ2
シナモンスティック 大さじ1
クローブ 大さじ1
カルダモン 大さじ1
フェンネルシード 大さじ1
ブラックペッパー 大さじ1
ローリエ 4枚
<作り方>
1.シナモンとローリエは細かくちぎって、すべてのスパイスをフライパンで弱火で焦がさないように乾煎りする(油は使いません)
2.粗熱が取れたら、ミルなどで挽いて密閉容器で保存
やはり自作の挽き立てスパイスは香り高く、料理の仕上げにひと振りすれば風味がグンとアップします!
インドカレー作りはミル付きミキサーが必須!
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クミンティーを作ろう
体調を整えるクミンティー
カレーに使われているスパイスには、様々な薬効があることが知られていますが、今回はインドカレーを作る上で欠かせないスパイス、クミンを使ったお茶を紹介したいと思います。
クミンシードには疲労回復、整腸作用、消化を助ける作用が有り、インドでは食前茶として飲まれているそうです。
材料(2杯分)
クミンシード 小さじ1強
水 ティーカップ2杯分
砂糖 お好みで
作り方
1.鍋でクミンシードを中火で煙が出て色が濃くなるまで乾煎りする(焦がしすぎに注意)
2.水を加えて2分位煮出す
3.好みで砂糖を加える
4.茶漉しでカップに注ぐ
麦茶を更に香ばしくしたような香り高いお茶ができました。
ちなみに砂糖を加えた方が体への吸収が良いそうですが、私はストレートの方が好きです。
体調が良くない時は、少し冷めてから小さじ1/2のすりおろししょうがを加えると更に効果ありです。
是非お試しを!
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ほうれん草チキンカレー(サグチキン)を作ろう!
ほうれん草チキンカレー(サグチキン)
今回はサグチキン(ほうれん草チキンカレー)です。
インドでもおなじみの緑色のカレーです。
スパイス少なめの簡単バージョンですが、これが中々・・
お店に近い感じのカレーが出来上がりました!
材料(4人分)
鶏もも肉 400g 一口大に切る
ほうれん草 1束(250g位)
トマト缶 1/2カップ(100g)
玉ねぎ 1個 薄切り
にんにく 大さじ1/2 すりおろし
しょうが 大さじ1/2 すりおろし
生クリーム 50ml
塩 小さじ2
水 200ml
サラダ油 大さじ2
<パウダースパイス>
ターメリック 小さじ1/4
カイエンペッパー 小さじ1/2
<仕上げ用スパイス>
ガラムマサラ 小さじ1
作り方
1.ほうれん草を軽く茹で、ざく切りにしてミキサーに入れ、水(分量外)を少量加えてピューレ状にする。
2.フライパンに油を熱し強めの中火で玉ねぎを炒め、黄金色になったら、しょうが、にんにくを加え香りが立つまで炒める。
3.トマトを加え弱め中火で潰しながら、水分が飛んでペースト状になるまで炒める。
4.パウダースパイスと塩を投入し、スパイスが焦げないように弱火にして、軽く炒め合わせる
5.鶏肉と水を加えて強火でひと煮立ちさせ、肉の表面が白くなったら、ほうれん草ピューレを加え、蓋をして時々混ぜながら弱火で15分程煮る
6.仕上げにガラムマサラと生クリームを加えて混ぜ、塩で味を整える
以前、ほうれん草の緑色をキレイに見せるために、玉ねぎを軽めに炒めたり、生クリームがなかったので牛乳で代用したりしたことが有りましたが、納得のいく味には仕上がりませんでした。
玉ねぎを軽めに炒めたので水っぽくなってしまい、(作るカレーにより、あえて軽めに炒める場合もありますが)牛乳と生クリームでは脂肪分が全然ちがうのでコクに差が出てしまいました。
スパイス少なめ簡単バージョンでも、本格的でやさしい味わいのサグチキンが出来ました。
是非試していただきたいです。
インドカレー作りはミル付きミキサーが必須!
今回のほうれん草カレーもそうですが、インドカレーを作る際はスパイスを粉砕したり、ほうれん草やナッツのペーストを作ったりするのでミル付きのミキサーが必須になってきます。
カレー作りをキッカケに我が家も初めて購入しました。
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