印度カリー子さん
印度カリー子さん料理会
昨日、「おうちインドカレーを広める女子大生」として人気の、印度カリー子さんの主催する料理会へ参加してきました。
参加者は約30名で満員の盛況ぶりでした。
すでに何回も開催されている恒例イベントですが、今回は「ディナーカレーを作る」という趣旨で「初心者でも簡単にスパイスカレーは作れる、まずは作ってみよう!」といった感じで、5人づつのチームに分かれ、カリー子さんのアドバイスを受けながらチキンマサラとアルーマサラ(じゃがいもとナッツの炒め物)を作りました。
チキンマサラはホールスパイス4種類、パウダースパイスにもナッツが混ぜ込まれており、仕上げにはカスメリティ、と手軽且つ本格的な初心者がワクワクするようなレシピとなっていました。
参加者は男女比6:4位でしょうか、お若い方から50代の位の方まで、学生さんや様々な職業の方が参加されていました。
当然、皆さんカレー愛に満ちた方たちばかりなので、和気あいあいとカレー作りを楽しんでいました。
ちなみに私達のチームの出来は・・皆さん手際もバッチリで大変美味しくいただけたと思います。
あと、あまり自分では調理したことのないパパド(豆のせんべい)も自分で焼いて食べることが出来ましたが、これが美味しかった!
その他、カリー子さんお手製のひよこ豆のカレー、タンドリーチキン、マサラチャイもいただくことが出来、大満足でした。
印度カリー子さんは、21歳女子大生にして、誰でも簡単に本格インドカレーが作れるスパイスセットの開発・販売と料理教室を運営されており、SNSのフォロワーも6,000人を超える、今ノリにノッてるお方です。
販売している商品は障害者の自立支援に役立たれており、社会貢献にも力を入れていらっしゃいます。
今回のイベントでオリジナルのスパイスセット等の販売もされていましたが、レシピとスパイスが同袍されておりパッケージも可愛らしいい商品でしたので、興味のある方はカリー子さんのHP等訪れてみて下さい。
右端が私です・・
北インド派?南インド派?
北インドカレーと南インドカレーの違い
一口にインドカレーと言っても地域により特色があります。
最近では、南インド料理専門店等、地域に特化したお店も増えてきました。
では、それぞれの地域の特色を簡単に見てみましょう。
<北インド>
主食・・ナン、チャパティ等のパン類
味わい・・生クリームやバター、カシューナッツ等でコクを出し、濃厚でクリーミー
食材・・鶏肉、マトンなど肉類が多い
スパイス・・カルダモン、クローブ、シナモン等、最初に油に香りを移す。仕上げにガラムマサラが使われる。
辛味・・穏やか
香味野菜の切り方・・みじん切りでしっかり炒める
北インドの定食「ターリー」
<南インド>
主食・・米
味わい・・汁っぽくサラサラ。コク出しはココナッツミルク、タマリンド等で酸味をつける。
食材・・魚介類、野菜が多い。一部では豚や牛も。
スパイス・・スパイスで香りをつけた油を最後に加える。マスタードシード、カレーリーフ等がよく使われる。
辛味・・辛味多
香味野菜の切り方・・薄切りや千切りで浅く炒める。
このように北は小麦の生産が盛んなことからパン類が多く、山岳地帯で寒い為、体を温める乳製品や肉類が多いのが特色です。
南は米づくりが盛んで、ベジタリアンも多く、海に面しているため野菜、魚介類が多く使われます。暑いので辛味や酸味を効かせた味付けが好まれています。
南北だけでなくベジタリアンの多い西インド、魚を使った料理の多い東インドのベンガル料理、植民地や宗教の影響から豚や牛を使った料理のある地域もありますが、その辺は又の機会に。
こうしてそれぞれの特色が分かると、自分が北派なのか南派なのか、なんとなく知ることが出来ますね。
南インドを知ろう!料理〜伝統芸能〜観光地まで
カレー名店探訪①
ほんとのインド料理とカレーの店(埼玉県秩父市)
秩父にドライブに行き、昼食をどうしようかと考えながら県道44号線を長瀞方面へ向かっていた際、たまたま目に飛び込んできたのが、こちらのお店「ほんとのインド料理とカレーの店 」です。
店名のインパクトから、カレー探求人として行かない手はない!と迷うことなく入店。
店内に入るとすぐに、お香とスパイスの香りが漂い、出入り口周辺にはインド雑貨や装飾品が展示販売されていました。
内装もたいへんこだわっていて、インド気分に浸れる空間作りがされています。
平日の開店直後だったので、すぐに着席できましたが、休日のランチタイムには行列となることもあるようです。
紹介には、一流ホテルで経験を積んだシェフ達による料理の数々・・
と有り、期待が高まります。
ランチは他のインド料理店と比べて、メニューがおもしろい、というかいろいろ豊富でどれにしようか、かなり迷ってしまいました。(画像の他にも色々ありました)
迷った末、タンドーリターリランチを注文。注文後、インド人スタッフの方が、セットのドリンクとは別に、マンゴージュースを持ってきてくれました。サービスだったのかな・・?
アジアン料理店あるあるですが、インド人スタッフの方が若干日本語が通じにくいのも、異国情緒があって僕は好きです。
タンドーリターリランチは、カレー2種が選べます。今回は旨辛ポークとチキンキーマにしました。ナン、ライス食べ放題で、カレーもボリュームが有り、タンドリーチキンも2ピース分程あるので、お腹は大満足です。
こちらのお店のカレーは、油控えめ、スパイス控えめで、日本人でも老若男女食べやすいように工夫がされていると感じました。
濃厚なインド料理が好みの人は、若干物足りなく感じるかもしれませんが、ちょっとスパイスが・・と敬遠している人、インド料理初めての人には食べやすいと思います。
料理提供後に「辛さ大丈夫ですか?」と声をかけてくださる辺りにも、そんな印象を受けました。(ちなみに私は辛口にしました。MAXはインド辛だそうです。今度挑戦したい)
ボリュームもあり、他のメニューも値段が手頃なのでコスパの高いランチセットだと思います。
秩父に行った際は、また立ち寄りたいお店です。
カレーコレクション・・その1
タウンワーク特製 ジョブーブカレー ジョブーブ味中辛
蒐集20年の膨大なレトルトカレーコレクションの中から、
変わり種を中心に紹介していくシリーズ、第一弾!
2005年頃、街頭で冊子と共に配布されていたもので非売品です。
大宮駅をプラプラ歩いてる時に入手しました。
ジョブーブとはタウンワークのマスコットキャラのブタだそうで、
こちらのカレーもポークカレーとなってます(笑)
味は・・普通のレトルトポークカレー。
でもちゃんと一人前のレトルトカレーなので、街頭でタダで貰えたらちょっとうれしいですよね。
製造元のベル食品工業はあまりピンと来てなかったのですが、レトルトカレー中心の老舗専門メーカーで、自社ブランドの中々こだわった商品も販売しているので、僕のコレクションの中にもベル食品製品がいくつかあるかも知れません。
このカレーを入手した時は、すでに蒐集をはじめていたので
「こういうのがあるからコレクションはやめられん!」
とずいぶんとテンションが上ったものです。
スパイスカレーを作ろう!
スパイスカレー。まずは一回作ってみる!
カレーについてのアレヤコレヤを紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします!
当方、プロの調理人ではなく、カレーやスパイス料理が好きすぎて、日々探求しているものです。自ら調理したレシピやカレー豆知識、インド料理店探訪記、カレーコレクション?等綴っていきます。
スパイスから作るカレーって、すごく興味があっても、
難しそう・・面倒くさい・・そんな理由で中々チャレンジ出来ない方多いんじゃないでしょうか?
しかし!意外と短時間、少ない材料で本格的に出来ちゃいます!
最近ではスパイスも近所のスーパーで揃います。
カレーやインド料理に興味がある方、まずは一回作ってみましょう!
スパイスチキンカレー 材料(4人分)
鶏もも肉 400g 一口大に切る
トマト(ホールトマトでも) 1個分 ザク切り
玉ねぎ 1個 みじん切り
にんにく 1片 みじん切り
しょうが 1かけ みじん切り
<ホールスパイス>
クミンシード 小さじ1
<パウダースパイス>
コリアンダー 大さじ1
ターメリック 小さじ1/2
カイエンペッパー 小さじ1/2
塩 小さじ1
水 400ml
サラダ油 大さじ3
作り方
1.フライパンに油を熱し、クミンシードをプクプク泡が出るまで中火で炒める
2.玉ねぎ、しょうが、にんにくを加え、玉ねぎがキツネ色になるまで炒める
3.トマトを加え中火で潰しながら、水分が飛んでペースト状になるまで炒める。
4.弱火にして、パウダースパイスと塩を投入し軽く炒め合わせる
5.鶏肉と水を加えて強火でひと煮立ちさせたら、蓋をして弱火で10分程煮る
6.塩で味を整える
簡単!
自らスパイスを調合し、出来上がった時の喜び、口に入れた時の沸き立つスパイスの香りを知ってしまえば、もう抜け出せません(笑)
今回は画像がないのですが、次回からは画像も含めて掲載していきます!
今回のレシピのスパイスが入った便利なスパイスセットなんかもあります。
まずは手始めに入手してみるのも良いんじゃないでしょうか♪
スパイス5点セット (100g各1袋) 送料無料, コリアンダーパウダー ガラムマサラ ターメリックパウダー クミンシード カイエンペッパーパウダー 価格:1,980円 |